チーム念仏鯛定例会in三崎港【オニカサゴ】

4月の定例会を開催しました～！！

2023年4月22日（土）
午前3時に目覚ましの電子音で目覚める・・・眠い・・・(-_-;)

しかし、もたもたしていると皇帝君が来てしまう・・・支度を整えた頃丁度迎えが来ました。
今日は三浦半島の先端に行くので、環八経由第三京浜に乗り、横横を通り三崎漁港へ行く。

午前5時頃、到着して他のメンバーを待つが、直ぐに全員揃ったので受付を済ます。
本来なら、ここで朝飯を食べてアネロンを服用するのだが、今日は直ぐに船に乗船することになり、いつもと勝手が違うサイクルになった・・・これが後々響いてくる。
今日は東北東の風が13メートル吹く予報で、船長曰く「うねりも入るかもしれない」という。嫌な予感。早速、座席を決めるジャンケンを行ない、勝利した自分は右舷の大艫を選択。

右舷の堂の間に皇帝君、舳に奇行師。

左舷は大艫に番長、隣に根掛かり君、舳に大漁君だ。結局乗合ではなく6人で仕立て船となった。
一歩船に足を進めて乗船すると、結構な揺れを感じて危機感が募る・・・

諸々準備をしていくが、気持ち悪さも増してくる・・・午前6時前に港から出船！
朝飯も食わずに、アネロンも10分前に飲んだので効果が現れていない・・・相当ヤバいと思った。
下を向いて仕掛けの調整をしていると、こみ上げそうになる・・・我慢する・・・(-_-;)

近場で釣るのかと思いきや、房総半島に向けて進んでいるようだ。

船後方のキャビン室に逃げ込み眠りに入る。
おおよそ1時間程走り、ポイントに到着したようだ。

房総半島の手前まで来ている。
今日の天気予報は晴れだったが、どんより曇っていて、風がビュウビュウ吹いている。
キャビンの中が温かく、薄っすら汗を掻いた体で外に出ると強烈に寒い・・・( ﾟДﾟ)
水深１６０メーターでスタート！！
うねりもあり、潮の流れも早く、お祭りが頻発する！

そんな中でチビサイズながら1匹釣り上げた。
他にトラギスやエソが掛かるが大物はまだ顔を拝めていない。
隣の皇帝君が中々良いサイズのオニカサゴをヒットさせ、タモで取り込む。
時間は午前8時前、大きなアタリを検知して電動リールの巻き上げスイッチをＯＮ！！
途中まで巻上げてきたが、全く巻けなくなり、竿先が大きくしなり、折れそうになる。
慌ててスプールをフリーにするが、糸はどんどん出て行く。
根掛かりとは思えないが、全く糸を巻けない中、船長から「上げて～」のコールが！
皇帝君から船長に現状を伝えたが、「ロープに巻き付けて糸を回収しないと潮でどんどん出て行くよ～」と言われるが、巻き取れないので何もできない！
仕方なく、ロープを結ぶ鉄柱に糸を巻き付けた瞬間、高切れして２００メートル以上のＰＥラインが消えて行った。。。終わった・・・何もかも・・・力石徹のセリが頭をよぎった。

高切れして、残りの糸巻き数は70メートル位しかない為、今日の深場を攻めることが出来ない。
もう道具を片付けてキャビンでふて寝しようと思った時に、皇帝君が予備のリールを貸してくれることに。感謝感激雨あられ！！

皇帝君から借りたシーボーグ５００Ｊ！

しかし、寒さに耐えられず、一度キャビンに逃げ込んで仰向けで寝る。
大分寒さが収まったので、釣り座に戻る。
この辺りで、アネロンの効果が出始め、気持ち悪さが解消された。
ここから怒涛の巻き返しが始まった！！
付け餌をイカに切り替えて、且つ裾にハサミを入れて二股の足状態にする。
これが功を奏して、次々とヒットする。

水深160メートル前後で、底立ちを確認しながら巻いたり緩めたりしていた時に、ゴンゴンゴンと、強烈なアタリがあり、ゆっくり慎重に巻き上げる。皇帝君にタモを用意して貰い、水面に上げると、デカいオニカサゴが釣れた。

このあと1匹追加して、オニカサゴを5匹釣った！
大漁君の仕掛けに、先ほど高切れした俺のＰＥラインと天秤、錘が絡まって回収してくれた（笑）
午後１時に納竿となり、試合終了。

港へ戻る間に、奇行師と根掛かり君はキャビンの中で。

番長は釣り座で寝ている。

皇帝君は大艫でスマホを弄る。

1日天気が悪かった東京湾だ。
午後2時頃港に到着
帰り道に、くるまやラーメンで味噌ラーメンを食べた。

旨かった！！
16号線の町田付近で大渋滞していたが、ようやく通過して、自宅到着は18時過ぎとなった。
釣った当初は頭がデカく身が細いと思ったが、自宅で検量するとそうでもない！

37センチの立派な体格だ！

頭周りがかなりデカいので、身が細く見えた。

オニカサゴは色々な部位に毒の棘を有していので、ステンレスハサミでヒレを全てカットしてやった（笑）

三枚に卸すと結構ボリューミーな柵が取れた。

半身を刺身で頂いた。旨いけど、身はコリコリしている
これを3日熟成させると更に旨味が増すとの事だ。

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