大型二輪免許への道①

大型二輪免許への道

PART1 教習所入所
2021年8月27日(金)晴れ ベスパを駆り東京都小金井市にある尾久自動車学校に向かう。

教習所のバイク駐車場へ停めて建物に入る。
受付番号①番の窓口で女性事務員に声を掛け大型二輪の教習コースを申し込む。
通常94,000円の教習所料金が8月27日に申し込むと2,000円の割引が受けられるラッキーデーだ!
更に、この教習所の卒業生であれば3,000円の割引適用となる。ラッキー!!
その昔、この教習所で中型二輪(今は普通二輪と呼ぶ)免許を取得したことがある。
教習所の代金97,900円(税込み)を支払うと、教習原簿用の写真撮影をする。更に視力検査も行った。
大型二輪のコース(車・二輪免許所持者)は実技12時間(1段階5時限、2段階7時限)乗車して、卒業検定を受けて合格なら運転免許試験場で必要な卒業証書を授与される。
手始めに教習本を手渡された

毎回必要としないが、定期的に確認する際に持参する。
実技の予約は通常2時間分取得可能だが、6時間先まで予約できるオプションサービスもあるが、今回は見送った。
実技の前に運転適性検査を必ず受けるように言われ、翌日に空きがあるとのことなので予約してもらった。

PART2 運転適性検査
2021年8月28日(土)晴れ
本日は入所オリエンテーションと運転適性検査を受ける。所要時間は2時間位だ。
2階の教室に案内され、全タイプの免許の生徒がランダムに席に着く。
教官による運転時の注意点など一般的な雑学を教わる。
続いて筆記による運転適性検査を行う。
問題を読み解き、マークシートに答えを埋めていく形式だが、答えの数が一つだけでは無く、複数あるパターンで制限時間内には埋めきれない・・・頭の回転がついていかない。
適性検査の結果は後日教習原簿に挟まれているので各自で確認せよとのことだ。
このオリエンテーションを終了しないと実技の予約が取れないが、既に直近の日にちは埋まっていて、最短で9月10日(金)しか空いていない・・・マジか😥
2週間もあれば卒業できると踏んでいたが、これは長期戦を覚悟しないとだめだな~

PART3 第1段階教習開始
2021年9月10日(金)晴れ 1-a区分教習 本日初の実技教習だ!!
二輪の教習は小型・普通・大型・オートマ限定と混在で実施されるが、免許種類でグループ分けされる。本日の大型二輪は4人居た。
教習で使用する車種はHONDA NC750Lというバイクだ。

それほど大きな車体ではないため取り回しも楽だ!
教習の手始めとしてバイクを寝かせている状態から起こしてサイドスタンドを掛けるまでを行う
まずは教官がお手本を見せる。
左手でハンドルを握り、右手はシート後方のアシストグリップを掴み体重を掛けて前方に押し出すようにバイクを起こす。割と簡単に出来た。
続いてバイクに乗車してエンジンを掛けて1速にギアを入れて半クラッチから車輪に伝わるまでの感覚を学ぶ。
地面に半分埋め込まれたタイヤに前輪を付けて、アクセルを開けながら半クラッチから徐々に繋げていく練習を行う。
そして、ようやくバイクに乗車して運転開始する。

1段階は二輪専用のコース内で教習が行われる。
スタートポジションから周回コースに90度毎に①~③まで番号が振られた箇所がある。
まずは、スタートから①まで走り停車する。続いて②番まで走り停車、③まで走り停車、スタートまで戻るを繰り返して行う。③からスタートに戻る際に、どの地点でクラッチを握るか教わる。
次に番号には止まらず、コースを2速を使って周回する。出せる時速も20~30キロである。
コース自体が狭く距離も短いので実際の速度より早く感じる。
1回の教習時間は50分なので、あっという間に終わってしまった。

2021年9月11日(雨)1-D区分教習 2・3回目の実技教習
今日は2時間連続で予約が取れた。
天気予報では晴れであったが、教習が始まると雨が降って来た・・・教官から合羽を着ましょうと促され無料貸し出しの合羽(上下セパレート)を着る。
昨日教わったコース内の番号毎の発着を繰り返し、3週目からは連続周回を行う。
本日の教習は③番の地点からスタートに向かう間に左に折れて狭路に入る。
左右に斜めに伸びた道でゆっくり蛇行運転しながら走り、突き当りを右折して、更に右折をするとパイロンが立てられたスラロームコースに入る
半クラッチを使いギアは2速で蛇行しながらパイロンに当たらないように走る。
この周回行程を延々繰り返し2時間の教習終了。

2021年9月22日(水)雨 1-Da区分と★1-D区分教習 本日も連続2時間の予約が取れた。
ちなみに★マークが付いている教習区分では事前に免許証の提示が必要である。
 
運転適性検査の結果が教習原簿に挟まっていた。(決してよろしくないね(笑))
いつものように①~③で発進・停止を行い、狭路・スラロームと進んでいくが、今日から平均台(長さ15メートル幅30センチを10秒以上の時間を掛けて走る)と、坂道発進・下り坂の減速・狭路左折が組み込まれている。
平均台は脱輪しないようにバランスよく腕だけを小刻みに動かして半クラッチで動力は繋げた状態をキープしてゆっくり進んでいく。
坂道は手前で一時停止して発進し2速に上げて坂を下る時にアクセルを戻し惰性でバイクを動かしつつブレーキを掛ける。
一時停止して、パイロンが立てられた狭路の左折は、止まりそうな速度でハンドルを目一杯左に切ってゆっくり左折していく。
何度も繰り返し実施して体に覚え込ませる。
1時限目の教習が終わり、10分休憩して2時限目がスタートするが18時からの教習のため段々暗くなってきた。
先ほど教わった教習内容を繰り返し反復していく。
ちなみに、二輪教習では胸と背中と肘のプロテクターに膝と脛を保護するレガースを装着するのが必須であるが、長そでのジャンパーを着ているので熱がこもり暑い。
この2時限目は1段階に教わった教習内容の集大成として、教官が後ろについて走り基本の項目をマスター出来ているかチェックされる見極め教習だ。ここで基本が出来ていないと落とされ2段階に進めない。
しかし、特に緊張することもなく、いつも通りに走るだけである。
50分を基本通りに自由走行して難なくクリアとなった。

PART4へ続く

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