大型二輪免許への道②

第2段階

PART4 第2段階教習
2021年10月8日(金)晴れ 2-b区分教習 第2段階で本コースでの教習開始
今日も連続2時間の予約をしている。
本コースは自動車の教習も行っており、直線距離も格段に長い大型のコースだ。

二輪の教習は決められたコースを走るため、事前に教習本やビデオで教習コースの内容を暗記しておく必要がある。今日は2-Bコースである。

まずは、教官がお手本となって先導する。続いて教習性が実際に走行を始める。
この本コースでは信号や踏切、坂道、狭路、クランク、見通しの悪い道からの左折や適性速度まで上げてからの断続ブレーキなど実際の町中を想定したプログラムとなっている。
ここでは、1段階で使用した狭い二輪専用コースと違って割とのびのびと走る事が出来る。
あっという間に2時間の教習が終了。

2021年10月17日(雨) ★S-RS区分 2-C区分教習 本日も2時間連続予約を取っている。
1時限目の★S-RS教習はバイクのシミュレーターを使って危険回避を行う。
昔ゲーセンにバイクの筐体に乗ってレースを行うゲームがあったが、イメージはあれと同じ。しかし、格段に進化しており、普通のバイクと同様にセルモーターでスタートしてギアを1速に入れて半クラッチから繋げて発進していく。
まずは、この時間に一緒に受けている教習生がバイクに跨りスタートする。
モニター画面に道路が映し出され実際に運転しているような状況だが、悪意のある危険回避練習なのでモニター上に写された車やトラックはあり得ない動きで邪魔をしてくる。先行して教習を受けている二人は何度もぶつけられたりしていた。
ようやく自分の番となりバイクに跨り発進させる。先ほどの二人の映像を見ていたので、危険な車の動きは察知できる。当然ぶつかることも、ぶつけられることもなく終了した。
次に、ホワイトボードを使って特別課題の説明を受ける。
特別課題とは、スラローム(7秒以内に通過)後、時速40キロ以上出して指定された位置でフルブレーキを行う急制動(止まる時はわざとエンストさせる)とバイクに立ち乗りスタイルで進む波状路、最後に10秒以上で渡る平均台だ。
この特別課題は一つでもミスすると卒検時は一発アウトとなるそうだ。
アウトの条件は、スラロームはパイロンに接触で×、急制動は転倒や右足が停車時に着くと×
波状路も転倒で×、平均台は脱輪で×となる。
ホワイトボードでの説明が終わり終了。

2時限目は実際にコースを走り、特別課題を行なっていく。
スラロームは結構難しく7秒以上掛かってしまう。
急制動は短い距離で止まるのではなく、タイヤをロックさせずにすーっと止まれるようにする。
波状路は立ち姿勢と速度に注意して進む(渡り切るまで5秒以上必要)
平均台は遠くを見ると良いと言われるが、中々思い通りに進まず何度も脱輪する。
今回の教習も雨降る中で実施しているが、割と意図して雨の日を選んでいる事も有る。
実際に免許を取得してから晴れの日ばかりバイクに乗れるとは限らない為、あらゆる条件下で乗りこなす練習が必要だと思うからだ。
特別課題はコツを掴むまで何度も練習を行なう。

2021年10月20日(水)晴れ 2-D区分 ★2-D区分教習
今日は14時からの教習と16時からと17時から合計3時間の教習となっている。
14時からの教習では初めて2-Dコースを走る。例によって教官がお手本を見せるので、後ろからついて行く。2-Bコースと順路が違うだけで中身は変わらない。

しかし、2-Dコースは2周しただけで終わり、残りは全て特別課題の練習となる。
2時間近くバイクに乗車しているため、段々握力も衰えてきて雑な運転になってしまい平均台は脱輪しまくる有様だ・・・大丈夫かこれで・・・
最後の1時限はまたもや見極め教習である。
教官が後ろからついてきてチェックをする。疲れているが、ここで落とされるわけにはいかないので気力を振り絞って運転に集中する。
最後の平均台も無事に渡り終えて、なんとかOKを貰えた。
あとは卒業検定を受けるだけである。

PART5へ続く

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コメント

  1. […] PART4へ続く […]

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