Z900RSのELメーターパネル不点灯解消
ELメーターパネルが不点灯に・・・原因は?
7月21日(日)のツーリング時に発覚したELメーターパネルの不点灯について、後日原因を探るべく、色々と調べてみた。
まずは、配線を疑い、インバーターから延びている+線を調べてみると、被膜が剥けて、中の銅線が見えている・・・これかなぁ・・・断線しているかもと思い、被膜が剥けている箇所から下を切断して、新たにギボシ端子を圧着後、配線を接続してみたが、不点灯は直らず・・・ムムム!ここじゃないのか~
もしかしたら、ツーリング前日に洗車した際に、インバーターや調光スイッチに水が浸入してショートした可能性があるかも。
ELメーターパネルの取り付け模様はこちらから⇒ELメーターパネル取り付け
製品に付属していた注意書きを読むと、雨の時期や洗車による水侵入でショートするケースもあると記載されていた。そこで、予備のインバーターを発注!!(4400円)Odaxホームページ
早速モノが到着したので、今度は防水テープを巻いて水侵入を防ぐ手立てを取った。
これだけ巻けば大丈夫だろう。
早速、インバーターの交換作業を行なった!
しかし、結果不点灯は変わらず・・・何で?・・・何が原因?メーターパネルがショートしてイカレたか?
仕方なく、メーターを外して調べることにした。
カウルを外して~
ヘッドライトのリムから何やらを全部外していく
光軸調整のボルトも外さないとヘッドライトは外れない
ヘッドライトを外したら、インバーターと繋がっているカプラーも外す
ウインカーのカプラー(黒と青)も外していく
配線も新たに引き直す。今までアースはヘッドライト内のボルトに挟んでいたが、+電源と一緒にD-UNITに接続することにした。
メーターのボルト類を外していき、メーター本体を外すが、その前にゴムカバー内を通した、メーターから延びたカプラー配線2本をここから抜かないといけないが、これが結構シンドイ(-_-;)
カプラーの太さが邪魔して、すんなり抜けてくれないイライラ(黄色の丸印の中心)ピンボケ~
インジケーター用のユニットも抜いていく
メーターが外れたので、一旦部屋に戻り、釣り用のバッテリーを準備して、インバーターからの配線をテープで固定する
このバッテリーは電源のON、OFFボタンが有るので便利です。
電源ONにすると、何とELメーターパネルは点灯して、鮮やかな発色をしている!!
旧のインバーターに変えて、接続試験をしても点灯する~(笑)何で?
バイクのバッテリーは正常だから、あとは配線とヒューズだな!
メーターをチャチャっと組み上げて、ササッと元に戻していく
疑わしい配線とヒューズをテスターを使ってチェックする
一番後ろの接続先(電熱グローブとホタルランプ用)は、きちんと通電しているのが分かった。
ここで自分が最大の勘違いをしていて、一番右のヒューズがメーターパネルと結んでいるユニットだと思っていて、通電試験すると点くので問題ないと思っていた。
しかし、メーターパネルの接続は、その左隣の5Aのヒューズであり、引っこ抜くと切れていた・・・チャンチャン!!お前だったのか~!!
予備のインバーターを付け替えたり、配線を引き直したり、無駄な作業や支出をしていた。
速攻で、ヒューズを買いにホームセンタへ行き、各種詰め合わせのヒューズを購入したが、良く見ると、D-UNITのヒューズは低頭タイプで、一般のミニヒューズだと、接触部分の足が長過ぎてボックスの蓋が閉まらない(-_-;)
一旦、ヒューズの足を5mm程電工ペンチで切断してみた。ヒューズボックスに収まるが、まだ、高さが有り過ぎて蓋が閉まらない。そこで、2りんかんへ行って低頭ヒューズの詰め合わせ(5A、7A、10A、15A、20A)を買ってきた。このD-UNITのヒューズは低頭型のヒューズであり、一般のヒューズと違うので、購入する際は実物を持って行き、比べて購入することをお勧めします。
配線を接続し直して、ヒューズも入れ替えたら、無事にELメーターパネルは点灯しました!良かった~直って~(笑)
ヒューズが切れた原因は、配線の被膜が剥けて、銅線とフロントフォークの金属部分が接触してヒューズがショートしたものと思われます。
まず、疑うべきはヒューズだと!言う事が分かったので収穫あり!!
やっぱり光ると奇麗だね~
結局、FUSE切れ…
まぁよくある話だね😅
でもそこに行き着くプロセスが
楽しいんでしょ?😉
まぁ楽しいっちゃ楽しいけどね(笑)
でも、今回は本当に見落としていて、無駄なことをしたなぁと思ったよ!