Z900RSのメッキ化第7弾!!
エンジンカバー類の塗装を剥がして、メッキ化にする!!
Z900RSのエンジンは黒色になっているが、クラッチカバー、ポイントカバー、ジェネレーターカバー、スプロケットカバーは鏡面仕上げの部品が売られているが、4個買うと8万円位掛かりそうなので、変更したくても躊躇している人は多いと思う。
そこで、自分でエンジンの塗装を剥がして、鏡面仕上げにチェレンジしてみた!
まずは、塗装剥がしのスケルトンをAmazonで購入した。
スプロケットカバーは、社外品に交換していたので、こちらで塗装剥がしと鏡面化を試してみることに。
まずは、油や泥の汚れを落とす作業から開始した。
ガッツリと黒い塗装に覆われている。
スケルトンは強力な塗装剥がし液なので、触れると人体にもかなりの害をもたらすので、それなりの装備品を用意した。
スケルトンを塗る刷毛、スケルトンを入れる容器(よくペットボトルを切って、代用している動画を見ますが、10分位でペットボトルの容器が溶けてくる可能性が高いので止めましょう)
ゴム手袋、防護メガネ、防護マスクだ。
こちらの手袋はあらゆる液体を通さない優れもので、突起物も刺さらない構造になっている。
(作業用のニトリルグローブも溶けるので使用は止めましょう)
スケルトンは青色の粘性が高い液体でスライムのようだ(笑)
刷毛で満遍なく塗布する。
20分位経過して、表面上は何も変わらないので、プラスチックのスクレーパーで擦ってみたら、塗装が剥がれてきた。
真鍮のブラシなどを使ってデコボコしている箇所などの塗装も剥がしていく。
塗装が剥がれたら、家の中に移って、耐水ペーパーで表面を均していく
600番、1000番、1500番、2000番の耐水ペーパーで表面を削ってみた。
次に電動工具を使って、フェルトに青棒を塗り表面を磨いていく。
流石の青棒です。鏡面化してきました~
次にピカールで磨いてみたが、表面は曇る一方であった(-_-;)
続いて、3Mのコンパウンドで磨いたが、結果はピカールと変らず曇っただけだ・・・
再度、青棒を付けて電動で磨いてみたら鏡面化が進んだ。
スプロケットカバーでのお試しは成功したので、装着した状態のジェネレーターカバーとクラッチカバー、ポイントカバーの塗装を剥がしていく事に。
まずはマスキングテープで養生する。
中華製のエンジンガードカバーも塗装を剥がして鏡面化を狙う!
刷毛でスケルトンを塗って行くが、どうもこすって銀SUNの塗膜が浮いてきているようだ・・・
クラッチカバーも同様にこすって銀SUNの塗料が浮いて白っぽくなっている。
まずはこの塗料をスクレーパーで掬い取って行く。
そして、改めてクラッチカバーにスケルトンを塗りたくっていく。
こすって銀SUNを塗っていないポイントカバーは塗装が剥がれてきた。
ジェネレーターカバーも一部の塗装は剥がれてきたが、よく動画で見るようなペリペリと塗膜が浮いてくることはなかった。
金属のスクレーパーもDaisoで購入していたが、カバーに傷が付きそうなので止めて、スチールタワシに直接スケルトンを付けて擦ってみたら塗装が剥がれて来た。
強靭なゴム手袋があったから出来る技であった。
ジェネレーターカバーも同様にしてスチールタワシで擦って塗膜を剥がしていった。
そこそこ塗装は落とせたので、一旦作業は終了とした。
翌日はチーム念仏鯛定例会で相模川で鯉釣りとバーベキューのため作業は5月5日までお預けです。
明けて2025年5月5日(こどもの日)
今日の作業は耐水ペーパーで表面を均す事から始める。
本日も600,1000,1200,1500,2000番の耐水ペーパーで均していくが、若干残っている塗装は耐水ペーパーで擦っても落ちきれない・・・(-_-;)
そこで、本日も電動工具のお力をお借りして、スムーズに作業を進める事にした。
強力なルーターの先端にヤスリをセットして、入り組んだ個所などの塗装を一気に剥がしていく(剥がすと言ううよりも削るですね)
このミニリューター電動工具も先端パーツを様々な部品と交換する事で色々な用途に対応できる優れものです。
これにピンクの三角錐のような砥石をセットして塗装を剥がす(削る)ことに成功した。
更にAmazonで購入したスピード調整ダイヤル機能付きのディスクグラインダーにDaisoのフェルトをセットして青棒で磨いていく事に。
これが効果覿面で見る見るうちに鏡面化していくじゃないですか~(笑)
お値段安い割に、何とも頼もしいディスクグラインダーじゃないですか~(笑)
ジェネレーターカバーも同様にピカピカしてきた~
顔が映り込むまで鏡面化してきたよ~
お次はホワイトダイヤモンド液で磨き上げる
フェルトを交換して、ホワイトダイヤモンドを塗って磨こうとしたが、グラインダーのスイッチを入れた瞬間に白い液体が飛び散って、バイクに掛ってしまった~(-_-;)
磨き上げが完了したので、エンジンガードカバーを取り付けてみた。
このエンジンガードカバーもスケルトンを塗りたくってみたが、全く塗装が剥がれなかったOrz
どうも強靭な焼き付け塗装か電気メッキ塗装のようで、スケルトンより強力な剥離剤かサンドブラストじゃないと剥がせないようだ・・・(-_-;)
ジェネレーターカバーも同様にクラッシュガードを取り付けた。
社外品のポイントカバーも取り付けて、作業は終了
中々奇麗に輝いているよね~
これで、ちょっくら試走してみた。
割と羨望の眼差しを感じた。
しかし、エンジンガードが黒いのは違和感がある。
そこで、インナーフェンダー同様にメッキ調シートを貼ってみた。
ドライヤーを使って、皺を伸ばしながら貼り付けた。
何と言う事でしょう。一部黒かった個所が無くなり、統一感が出てきました。
匠の成せる業ですね~(笑)
ジェネレーターカバーも同様にしたが、元々あったスリットは塞いだ状態だが、様子を見て空けるかもしれない。
実はクラッチカバーの上にも謎のプラスチック製のカバーが付いているのだが、こちらにもメッキ調シートを貼ってみた。
次はタンクだな(笑)
ヤンキーグリーン(竿と同じ色)に
黒のナックルライン!
これで完全に族仕様になるぞ😄
あの竿の色ね(笑)カワサキライムグリーンのようだね。
ナックルラインはパッソルに乗っていた時に貼っていたよ(笑)
タンクもカウルも全てメッキにしてしまおうかと悩んでいるけど、それはやり過ぎ君かな?