Z900RSユーザー車検にチャレンジ!!
Z900RSでユーザー車検を受けて来たよ~
2024年12月3日(火)午前8時30分過ぎに自宅を出発した!
まず、向かった先は陸運局にほど近い場所にある自動車整備工場だ。
ここで、オートバイの光軸調整を行うのと、必要書類も全て作成していく予定だ。
自分で事前に用意する書類は、①自動車検査証(車検証)、②自賠責保険証明書、③軽自動車税(種別割)納税証明(継続検査用)、④定期点検記録簿(これは車検後に実施すると言えば不要らしいが、あれば持って行く)
⑤社外マフラーの場合、排ガスレポートも必須
午前9時に到着して、直ぐに光軸調整用のラインに誘導される・・・この間何も言葉を交わしていない(笑)
しかし、最初のレーンはハイビーム用だったらしく、隣のレーンに移動して、ロービームの光軸を合わせて貰った。
事務所に入り、検査に必要な書類を、見本を見ながら書いていく。この間に自賠責保険(2年)も新たに加入手続きを進めた。
3枚の書類を記入したが、構造変更にする旨を伝えると、「それは受付窓口で書類を渡されるから、そちらに記入してください」と言われ、この整備工場を後にした。
ちなみに光軸調整費用は2,200円、自賠責保険2年は8,760円でした。
ユーザ車検を受けるには、事前に予約が必要です。
https://www.reserve.naltec.go.jp/web/ap-entry?slinky___page=forward:A1001_01
上記でアカウントを作成してから、検査の日にちを予約していきます。
多摩陸運局に到着して、バイク駐車場に停めて、総合受付窓口に行ってみる
この白い建物が総合受付で、窓口では奇麗なお姉さんが沢山働いています(笑)
建物に入り、まず目が合ったお姉さんに吸い寄せられるように近づく。
俺「構造変更で来ました」女性「オートバイですか?、書類を確認します」と言われ持って来た書類一式を手渡すと、構造変更の様式を渡され、記入して向かいの建物の6番窓口に行くように指示される。
同時に、隣の窓口で収入印紙代5,900円を支払う。
手続きや交付する建物に移動して、6番窓口に書類を出すと、受付のおじさんが「2輪のレーンへ進んでください」と言われ、予約していた開始時間より1時間も早いが、「もう行って良いのですか?」と聞くと、「OKですよ~」と優しく答えてくれた。
駐車場に行き、バイクに乗り2輪レーンを構内の案内図通りに進んでいく。
検査場に到着すると、若い検査員の方に書類を渡す。
検査員「まずはウインカーとブレーキの確認します」と言う事でウインカー点滅チェックとブレーキは前後でチェックする。
更にホーンと、車体番号、ブレーキフルードの残量などもチェックされました。
続いて、マフラー(社外品、PMC黒鉄管ショートマフラーで政府認証済み)の書類も出してくれと言われ、慌ててリュックから排ガス試験をパスした証明書を手渡す。
まずは、マフラーの音量チェックをするため、回転数を4千まで上げる。OKらしい94.4dbの数値が見えた。
(新しい車検証には93.5db、4,250rpm、マフラー加速適用車と表記)
続いて車両を少し前に移動して、排ガスチェックをするため、手渡された検査器具をマフラーの穴に突っ込む。
ここから、検査員が交代となった。
排ガスチェックする間、所定の位置(足の裏の形をした場所に乗る)で待機する。
排ガス検査が済むと、車両を前方に移動してスピードメーターの検査を行うが、車輪を何かの機械に挟まれ、不安定になるが、ハンドルをギュッと握って耐える。
検査員に言われるまま、左足で何かのレバーを踏んで、ブレーキレバーは離すと、ローラーが回転してスピードメーターの針は40kmを示した。前方の掲示板にスピード「〇」の判定が出ている。
続いて、ブレーキの操作だが、検査員に言われるまま、前後ブレーキの動作検査を行い、こちらも前方の掲示板にブレーキ「〇」と表示された。
最後に光軸の試験となるが、ハイかローどちらで検査するか聞かれ、ローでお願いした。
少し前に車両を移動して、検査員に言われる位置で止めて、検査を行うが、最初にライト「×」の表示が・・・
すると、検査の機械はハイビームにしてくださいと言ってるが、検査員はローのままで良いからね~と言いながら、検査を継続している・・・・これで落ちるのか?と一瞬頭をよぎる。
しかし、暫くすると前方掲示板にライト「〇」と表示され合格となった。良かった~
検査員から「0番の検査に行くように」と指示されるが、誘導の仕方が、ここを出て左手に0番があるからそこに行けと言われるまま、バイクを移動して0番レーンに進入して行ったら、別の検査員が近づいて来て「何しているの?」俺「0番に行くように言われたので来ました」検査員「ここは出口だよ!ぐるっと回って反対側から来るように」と促される。
いやいや、左手方向に行くように指示されたので来たんやがな~と思ったが、ここは冷静になり、ぐるっと大回りして0番レーンに並んで順番を待つ。
そして、検査員に誘導されるまま検査場に入る。先ほどちょっと怒られた検査員であるためバツが悪い・・・
しかし、ここではハンドルの幅(厳密にはクラッチとブレーキレバーの幅)をメジャーで測定。
次に、タイヤの前部にメジャーを当てて、長さを測り、ホイールベースも続けて測り、最後に車重を測るのだが、まずは前輪だけ言われる場所に乗せて、車両から降りる。
続けて、車両全体を測定機に乗せて測り検査は終了。
検査員から「駐車場にバイクを止めてから戻って来るよう」に言われ、その指示通りにして事務室に戻る。
書類を渡され、「そこで合格印を押してから白い建物に行くように指示された」
そこでの意味が分からず、白い建物に行き、窓口の女性に話しかけると、まずは整理券を取るように言われ、茶色のボタンを押す。259番の整理券を取り窓口に書類を渡すと、名前と住所を2枚の書類に記入するよう言われ、極めつけは、「合格検査の判子が無い!、0番のレーンで貰ってくるように」と言われたが、今0番から来たのだがと言っても、もう一度行くように言われ、仕方なく0番レーンに戻るが、良く見ると、0番と1番の間に「合格検査判定事務所」があった。(この建物が「そこ」だったのね~)パチンコの景品交換所みたいな顔が見えない窓口に書類を出すと合格の判子を押してくれた。
再び、白い建物に行き、先程の女性に書類を渡すと、4番窓口で交付されるから待つように言われる。
程なくして、259番の呼び出しがあり、新しい車検証とナンバープレートに貼るシールを貰えた。
これで、一通りの検査は終了した。
初めてやったユーザ車検だが、思ったほど面倒ではなく、慣れればなんて事は無いと思った(笑)
今回は、ネット予約した際に、午前2番(受付時間:9時30分~11時00分、検査時間:10時30分~12時00分)で予約したが、検査は空いていれば、勝手に検査レーンに並んで受けられると思ったが、ここの陸運局だけが特別かもしれないので、他の陸運局で受けられる場合は注意してください。
新しい車検証はメッチャ小さいサイズになった。
これが新しいシール
なにやら貼り方が裏面に書いてあるが、何か複雑である・・・
どうにか新しいシールを貼ることが出来た。
帰宅後に光軸調整してもらった個所を黄色のマーカーで印付け(あくまでも目安として)
この白いナット(M5)の溝がバカになって、光軸調整が効かなくなっていたので、カワサキオンラインショップで注文して、プラザで取り付けて貰った。メカの人に「うちで注文してくださいよ~」と言われ恐縮した(笑)
車検対応で取り外していたホタルランプを取り付け
こちらは平型端子の接続点に防水テープを巻くのだが、配線の接続がスイングアームの裏になり、場所が狭くて苦労した(-_-;)
カウルも元に戻した。
灯火類のチェックを行ったが、問題なし!!
しかし、カウルとクラッチレバーの金属部分が当たり、何とも言えない感じでもうちょい調整が必要かも。
このドレミコレクションストーンカウルは取り付けがカッチリいかず、常に試行錯誤させられる(笑)
スマートモニターやレーダー探知機、スマホ充電ホルダーの取り付けをハンドルへダイレクトに取り付ける形に変更して、ウインカーのランプが視認出来るように改善した。(結構消し忘れがありがちだったので)
また、今回の車検前にプラザへ1年点検をお願いしたが、まぁ自分がやらかした個所を簡単に見抜いて修繕してくれました(笑)
その①フロントフェンダーをメッキに変えた際に写真上のボルトが斜めに入って行き、にっちもさっちもいかない状態で放置していたら、今回の点検で直っていました(笑)
その②何と、ハンドルの位置も右にズレていて、且つハンドルクランプが前後逆に付いていたらしい(笑)
その③この切り欠きが有る方が後ろみたいです(笑)
その④サイドスタンドプレートのガタガタ緩みも有ったのですが、自分では直せなくて放置していたら直りました(笑)
その⑤インナーフェンダーの取り付けネジも斜めになり、放置後正常位置で修繕されました。
今回の点検費用は税込みで64500円と決してお安くないです。
しかし、エンジンオイル交換、ブレーキオイル交換、冷却水交換、ブレーキパッド交換と清掃メンテを実施して、総合A判定を頂きましたので、これからも安心してバイクに乗れます。
NAPS三鷹東八道路店まで試運転!!快調快調~流石プロの整備士の仕事は一味違う。
新車で購入した時の走り出しに近い感覚を得られた~!!!
整備って大事ですね!自分ももっ勉強して弄れるようになりたい。