チーム念仏鯛定例会in平塚漁港【カツオ・マグロ】

過去1サイテーな釣行

2023年9月23日（土）午前2時起床

皇帝君を迎えに行き、その後番長をピックアップして、4時40分に平塚漁港に到着！
カツオ船の乗船名簿を見るとスカスカに空いている。大漁君に右舷大艫から5名分をキープしてもらった。
しかし、以前のカツオ・マグロと言えば、人がごった返す程混雑して、片側15人はあたり前田のクラッカーであったが、ここ数年の不漁で人気は急下降している釣りモノである。

ジャンケンで座席を決めて大艫に皇帝君、その隣に自分が座り、左に番長、根掛かり君、大漁君と続く。
右舷は我々チームメンバーのみとなった。

乗船した庄治郎丸は広くて奇麗な船だ。（何処かの狭い船とは大違いである（笑））

片側５名なので、間隔を十分空けて座れる。

午前５時５０分に港を離れる。
この船の向かい側にライト五目の船が居たが、片側１５名総勢３０名の満席状態である。
確かに、最近の釣果を見るとアジ、サバ、イナダ、カンパチ、クロダイ、カマス等々様々な魚が釣れているので人気が有るようだ。

午前6時には相模湾に繰り出し、進路を西に取り進んでいく。
天気は今にも雨が降り出しそうな雲行きである。
行き先は小田原の先、湯河原と真鶴半島の中間地点である。キャビンで飛沫を避けることにした。
午前７時過ぎに試合開始！

本日のタックルは、キメジ・マグロ竿にｏｋｕｍａの手巻きリール、餌は撒き餌と付け餌はオキアミである。鉄仮面80号のビジとカツオリーダーを天秤の下に付けて、ハリスは1メーター16号を装着
船長の指示で、３５メーターにビシを落として、コマセを撒き様子を見る。
ビシの位置を合わせていない人がいるらしく、「４０メーターに落としている人がいますよ～ラインの色でちゃんと読み取って３５メーターに合わせて～魚が下に潜ってしまうから～」と言われ、俺の事かと思ったが、ちゃんと色（５色×５メーター）を見て１メーター毎の白いマーカーを数えて落としたので間違える訳が無い！

開始から1時間・・・何も起きない・・・
開始から2時間・・・何も起きない・・・
途中で雨がパラパラ落ちてきた・・・上着は防水のジャケットで、下はハーフパンツにサンダルである。
5メーター以上の風が吹いているので、雨で濡れたジャケットを通して濡れた肌が寒い。
開始から4時間・・・何も起きない・・・
コマセを振って、魚を集めようと必死になるが、全く寄って来ない。
途中で、船団の一隻にパトランプが点灯した！アタリ＆取り込みのサインである。
他の30隻程集まった船にアタリらしい動きは見れない。
雨脚が強くなり、流石に寒くなりキャビンに逃げ込む。

寒さに負けた皇帝君とキャビンで愚痴る！
その後、根掛かり君も寒さで心が折れて、キャビンに入って来た。
暫くして、船が移動を終えた合図があり、座席に戻る。

相変らず、誰の竿にも反応が無い。

寒い、釣れない、つまらないの三拍子揃ったサイテーの釣りだ！

神奈川中の船がここに集まっているが、もっと大島の方面へ移動するとか、せめて初島辺りまで移動するとか、お客に釣らせてあげようという精神が見られない！
本当にぼったくり船である。乗船料１３０００円にコマセ3kgが１０００円氷は１袋１００円これだけ払って、アタリが１回も無い！
せめて、帰りの1時間はアジ・サバ・カンパチを釣らせる場所に移動するとか、お土産になる様な物を釣らせる（カツオの仕掛けで釣れるかｼﾗﾝｹﾄﾞ）気配りが欲しい！

余りにアタリが無いので、一度海底までビシを落としてみた！

すると、アタリは検知しなかったが、メバル？カサゴ？が釣れた（笑）
この針の大きさでもこんなちっちゃな魚が餌を食べて針掛りするならアジもサバも釣れるな！

午後１時過ぎに納竿となった。
コマセは半分以上余って海に投げ入れた！
帰りは平塚漁港まで爆走して戻って行った。
今回は全員坊主なので、勝者なし！次回に持ち越しとなった。
次回はヒラメか真鯛にしようと思う。

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