チーム念仏鯛定例会in平塚漁港【シロギス】
真夏日の中でシロギス釣り対決を敢行!!
6月のチーム念仏鯛定例会は平塚の豊漁丸に乗船してシロギス釣り対決となった。
近年、相模湾からシロギスが消えて殆ど釣れなくなっていたが、ようやく復活の兆しが見え始めた。
本日のメンツは、右舷大艫に皇帝君、隣に自分。
その横に根掛かり君と番長が続く。左舷大艫に大漁君の布陣で挑む。更に3名のお客さんが左舷に居る。
片側4名と丁度良い隣との間隔である。
午前6時を回り、他に乗船するお客もいないので、早めに出船した。
トラスコ湘南大橋の下を潜り、相模湾に向かう
仕立て船の豊漁丸が前方を行く
シロギスは前回東京湾で釣ったのが最後で、大分やっていない感じがする。
過去のブログを読み返すと2020年10月に横浜新山下漁港の打木屋から出船したが釣果は5匹だった・・・
相模湾に出ると左に折れて、江の島方面に向かい、烏帽子岩が先に見える手前でポイント到着。
すぐさま第1投目を投げて、着底後リールを巻いてアタリを待つ。
すると、コツコツとアタリがあり、ゆっくり巻き上げると本命シロギスをゲットした。
今回はエアポンプを持参してきたが、余り期待した効果は無かった。
いや、単に需要と供給のバランスが悪かったと思うが。(後述)
釣りに関してはこの後が続かない・・・遠投して錘が着底した際にふと竿に目を向けると道糸のPEラインが切れている・・・慌ててフィッシャーマンズノットで結び直した。もう少しラインが出ていたら仕掛け毎、海の藻屑となって消えていただろう。
皇帝君はコンスタントに釣果を伸ばしている。
根掛かり君も調子良さげに釣っている。
自分もポツポツ掛かり始め何とか7匹を釣り上げた。
皇帝君が大物を釣ったので、計測してみると23.5センチであった。(実際は25センチ以上に見えたが・・)測定するとそこまでは無かった。
皇帝君、久しぶりの釣果写真を撮影。この男は真鯛でもチーム記録を打ち立てている!
持っている男はどこか違う?!
先ほどエアポンプの需要と供給の事を書いたが、エアポンプは単一電池1個で駆動する安い物なので、エアの供給量は少ない、そんな中シロギスをバケツに30匹以上ぶち込めば、需要過多となり、酸素不足でみなさんひっくり返る様となった。
今日は時間が経つのが早く感じられる。11時45分現在釣果は17匹と、あと3匹で20越えだが・・・
この船の船長は、みんなが釣れているのにポイントを移動する場合があり、無駄なロスタイムとなっている。とは言え平塚漁港から程近い場所でこれだけ釣れるのは良いことだ。しかもどの個体もそこそこのサイズである。
シロギス船に付き物の外道はあまり掛からないが、途中で根掛かりしたような感じでラインが海中に引き込まれていき、慌ててスプールをフリーにしてラインブレイクを回避した。
しかし、根掛かりでは無さそうでリールを巻き上げる事が出来る!
しかもやたらと重く何かが掛かっている・・・・船長が期待を込めた眼差しで海中を見つめている。
海面まで巻き上げると、ダイナンウミヘビであった。
船長は「なんだ~」と興味無さそうに船長室に戻って行った。「なんだはねえだろう」と心でつぶやく。
12時45分で沖上がり。
釣果は19匹と一歩20に届かず!
ポイントが漁港から近いので直ぐに付いてしまう。
下船後、駐車場に直行して帰り支度をする。
午後1時過ぎに平塚漁港を後にした。
自宅で検量したら34匹いた。皇帝君が釣ったシロギスも持ち帰った来たからだが、途中で大漁君の泳がせに数匹渡していたのでこんな感じだな。
しかし、この数を捌くのは結構しんどい。
根性で天ぷら用に背開きにしてやった!腰が痛い(>_<)
皇帝君の大物賞だけは3枚に卸して刺身用に捌いた。
シロギスの天ぷら
刺身も添えて晩御飯とした。
天ぷらはホクホクで旨かった!!
しかし、大量の魚を捌くのはもうやめたい(笑)
ファミリーの人数にもよるが…
アジもキスも20匹程度が食べたり処理したりするにはちょうど良いと思う
欲張っても30匹までで、それ以上釣って持ち帰るのは無駄な殺生になるからやめる事にしているよ!
こう言っておけば数釣り勝負で負けても言い訳になるのが一番!!
その返しは使えるね~(笑)
置き竿で釣れるとは思わないが、前回のシロギス釣りで大漁君の息子が下に落として釣っていたのは記憶にあったよ~
昨日はお疲れ様!
たくさん釣れれば捌くのが大変💦
釣れなければ捌く必要は少なくなるが
数釣りの場合、釣り甲斐がない…
こちらも需要と供給のバランスが大事⁉️
シロギスは天ぷら位しか料理のレパートリーを思いつかないから、捌いても何か使い道に困る!
アジやサバは色々な料理が出来るので捌き甲斐があるからメンタルも平気。
最近は大物1本でも良いと思えてきたよ。