ドレミコレクションシートのアンコ抜き加工

ドレミのシートをアンコ抜きして低反発+ゲルシート加工を実施!

その前に、まずは、ハンドルクランプを交換してみた。

純正のハンドルクランプ(ポスト)はハンドルに覆い被せる形状のため、ハンドルの中心部分が利用できないです。
特にスマートナビやスマホホルダーをバイクの中心に持ってきたいライダーは多いと思いますが、Z900RSはそれが出来ません。
そこで、密林で物色したのち発見した商品をポチって購入しました。

こうする事でハンドルの真ん中部分が利用できるようになりました。
まぁ自分の場合は沢山電子機器を設置しているので、ゴチャゴチャ感は否めないですが(笑)

結局ゴチャゴチャしてます(笑)

続いて、マフラーですが、一度錆びかけたので塗装して奇麗にしましたが、気づけば再度錆が浮いている箇所などがあり、再塗装することにした。

新聞紙を超適当に貼り付けて養生しました。

オキツモの耐熱スプレーで3~4回重ね塗りを実施!
このあと、焼き入れを兼ねて宮ヶ瀬まで走りに行った!

宮ヶ瀬から帰宅して焼き入れが終了したマフラー
全体的に奇麗な感じに戻りました。本当はマフラーワックスを乗るたびに塗布しないといけないんです・・・面倒なのでついつい忘れてしまいます(笑)

さて、本題のドレミコレクションタックロールシートのアンコ抜き加工です。
元々ドレミのシートはスポンジが柔らかくて、乗った感じでもおしりが痛くないです。
ただ、長距離走行(300キロ以上)すると、やはりおしりが痛くなってくる感じもありました。

前回、白のタックロールシートを購入して加工した事があり、アンコ抜きやその後の処理は経験済みです。
その時購入した商品を再度購入しました。ゲルシート低反発シート(20mm)防水シート
低反発シートは白シートの際は厚さ10mmのモノを使用しましたが、今回は20mmを購入してみた。


まずは既存の部品類を外していく作業です。
ベルトをプラスネジで固定しているモノから外していく

裏側はナットが固定されているので、ネジだけ外れます。

ドレミのシートはリベットを打ち込んである部分を布シートで保護されています(仕事が丁寧)

表皮を止めているステープルを専用の器具を使って外します。

こちらがステープルを外す専用器具です。マイナスドライバーなど長さがあるモノを使うと曲がってしまう可能性があります。出来れば専用器具の購入をお勧めします。
ちなみにタッカーを購入したら付属品として付いてきました。専用器具だけでも販売されていると思います。

リベットはシート裏側で特殊なワッシャー形状のモノで止めてます。
そのワッシャーからポンチを使ってリベット部分を裏から叩いて抜き取ります。

こちらがリベットを止めているワッシャー形状の部品

先程のステープル外しの方が上手く外せました。(ワッシャーの隙間に捻じ込んで持ち上げる方法)

ステープルとリベットを外して、表皮を取り外した状態です。
防水シートは奇麗なのでそのまま流用しようと思いました。

ここからアンコ抜き加工に入ります。
まずはゲルシートを乗せて削りだす部分をマッキーで線引きしていきます。
前側はそのまま貼り付け可能ですが、タンデム側は丸く切り出す必要があります。

アンコ抜き作業はスポンジカスが四散するので、屋外での作業です。
以前作成した塗装ブース(プラ版を貼り合わせたモノ)を引っ張り出して使います。

ディスクグラインダーにベルトサンダー(コーナンで購入)を装着して削る作業に入りますが、速度調節可能なディスクグラインダーの方が低速で削れるので失敗が少ないと思います。

まずは慎重に削って行く

慣れてくると、どの位削り取れるか分かってくるので作業も進む。

前後の乗車部分を削った状態

ちなみに作業する際は防塵マスクとゴーグルは必須です
全身に削りカスを浴びます(笑)

大きなスポンジの塊と細かいスポンジが飛び散ります。最初掃除機で吸い取ろうとしましたが、大きなスポンジが、直ぐに吸引口に詰まってしまい役立たずのポンコツと化したので、ほうきと塵取(雪掻きのスコップ(笑))りで掃除しました。

削り終えた部分に低反発シートとゲルシートを重ねて完成イメージを作る

ここから作業は室内に移して行う。

まずは低反発シートを貼り付けるが、運転側もタンデム側も切り出し加工が必要です

低反発シートを削った部部に押し当てると、型が残ります。ソッコーでマッキー使って線を書きます。
低反発なので直ぐに元に戻ります(笑)

コーナンで買った万能ハサミで切り出した低反発シートを接着剤で貼り付けます。

低反発シートの上にゲルシートを乗せて、マッキーで切り取り線を書きます。

カッターナイフで切り取ったゲルシートをボンドで低反発シートに貼り付けます。
ゲルシートはビニールに覆われていますが、これを取り除くとベタベタして接着されるかも?切り口がベタベタするので全体はビニールを被せたまま使ってます。

運転席側はそのままゲルシートをボンドで貼り付けました。
防水シートは特に破れも汚れもないので既存品を再利用しました。
ここに表皮を被せて、タッカーで止めます。(タッカーはコーナンで写真のモノを購入しました)

リベットも、フレームに開けられた穴と表皮の位置を合わせて、デイトナの商品で止めてみました。

早速、車両に取り付けてみた。

違和感も無いし、乗った感じは固くなったように思う。

アンコ抜きした後に低反発シートとゲルシートを強引にはめ込んだので、盛り上がっている?

真横から見ると、運転席とタンデム側の段差が少なく、全体的に厚めな感じ

まぁとは言え良い感じでまとめられたと思う。

タックロールシートが良いのかZ1タイプが良いのか悩んでこちらを購入したが、白いタックロールシートを購入した為、ちょっと被った感があったね~

シート形状の比較だが、白いシートでかなりの長距離走行もしてきたので、おしりの形が出来上がったようにしっくり馴染むんだよね~(笑)

ドレミのシートも沢山乗って、おしりの形に変形してくれることを期待してます。

早速、試運転を兼ねてキャスティングまで買い出しに行ってみた。(全く釣れない光るオキアミを購入)

足付きもべた足になるのでシートの厚さからは想像できない乗り心地の良さを体験できます。

暫くはこのスタイルで行きますか!

風防は外せないマストアイテムになりつつあるけど、ミニカウルも良いから、もう少し加工してキチンと装着出来たら良いかもね~(笑)

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ドレミコレクションシートのアンコ抜き加工” に対して2件のコメントがあります。

  1. 番長 より:

    白は族っぽくて好きだけど
    黒も重厚感があっていいね👍

    1. kenny より:

      個人的には白いシートがしっくり馴染んでお気に入りですが、バイク仲間からツーリングに誘われなくなってきたので、やはり世間的には族車のイメージが強く、一緒に走りたくないんだろうなぁと思ったよ(;^_^A
      なので、しばらくこのシートにします。

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