ヘルメットシールドの修復
ヘルメットシールドの再生
ジェットヘルメットのシールドに小傷や切傷の跡が目立つようになってきた。
ネットの情報やYouTube動画などを検索して、シールドの小傷修復作業を見てきた結果、自分でも何とか出来るのでは?と思い立ち、修復作業を始めてみた。
まずは紙やすり(耐水ペーパーヤスリ)を用意してみた。
実際には、1000番から始めて、1500,2000,3000,4000,5000,7000,10000,15000番まで使って小傷や切傷を修復していった。耐水ペーパー商品ページ
1000番で全体にヤスリ掛けをした。もう引き返せない!!
表面だけヤスリ掛けすればいいのに、遂つい裏面も掛けてしまった・・・(-_-;)
番手を上げて、根気よくヤスリ掛けをして平面を出していく。
このあと、ピカール(金属磨きのコンパウンド)や3Mのコンパウンドで磨いてみたが、表面は曇ってしまい、とても実用できるレベルではなくなった!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーンやっちまったかな~
中性洗剤で洗うと、一瞬濡れている間は透明感が戻るが、水滴を拭き取ると元の木阿弥・・・
気を取り直して、部分的にヤスリ掛けからコンパウンド磨きまで一貫して作業をやってみることに!
2000番でヤスリ掛けすると全体が白くなる
マスキングテープで境界線を作り違いを検証
表面、裏面共にヤスリ掛けする
兎に角、耐水ペーパーで擦り上げる!
7000番で磨くと大分透明度が上がって来た
10000番で擦る様に磨く(この数字の番手は削れている実感はないが、確実に表面を滑らかにする)
耐水ペーパーで擦るので、表面はシールドの削れた分段々白く濁ってくる。
最初に2000番で削った後を、次々と高い番手で磨いて傷を消していく
細かい削り跡が残るが、この後のコンパウンドで傷は消えていく・・・はず!(笑)
全体的に均一に削り跡が出来ているが気にしない!
まずは、コンパウンドの中でも粗目の方のピカール君の出番です!
マイクロファイバークロスにピカールの液体を良く振ってから均等に塗り磨く
まだ、白い濁りは取れない!
続いて3Mの超微粒子コンパウンドを使う!コンパウンド商品ページ
大部透明感が出て来た~
ヤスリ掛けの傷跡も無くなってきた~
まぁ多少残っているが・・・
続いて、ホームセンタで購入したプラスチック用コンパウンドで磨く
透明感は3Mと変らないかな~
今一つ奇麗にならないなぁ
Amazonで見つけた最終兵器の「サンエーパール」プラスチック研磨の決定版!と謳っている
どうなんだろう・・・まぁ拭き取りが完璧ではないが、曇っているのに変わりはない!
う~ん、ネットでもう少し検索すると、ヤスリ掛けの傷は微粒子コンパウンドでは消すのが大変らしい、粗目のコンパウンドで磨いてから、徐々に細かいコンパウンドにしていかないと、いつまで経っても傷は消えないとの事・・・
ホームセンターでソフト993種類コンパウンドのを購入してきた。
まずは1の細目で磨く
全体的に磨いていく
こんな感じで。全体的に白っぽい
続いて2の中細を使って磨く
少し透明感が出て来た?
まだ曇っているね~
最後に3の極細を使ってみる
これは!!大分透明じゃない?
拭き残しがあるが、透明感は増しているように感じる。
少しヤスリ掛けの跡が残っているのかな~
最後に、ヘッドライトの曇り取り、ピカピカに仕上げると言うガラコみたいな商品を買ってきた
う~ん微妙・・・
傷は消えないが曇りは取れるのかな・・・・?
ちょっと良く分からない・・・
このあと、中性洗剤やガラスクリーナーで洗ってみたが、抜群の透明感かと言われると、否!!
再度、ネットで情報検索していると、有益な情報が!
テレレテッテテ~♪♪「シリコンスプレー」
ちょっと、信じがたかったが、実際に吹いてみると・・・す、凄い!!流石艶出しと書いているだけはある
なという事でしょう。あれ程曇っていた表面がみるみるうちに透明になっていくじゃないですか!
これなら実用に耐えられると思うが!
もう一つ、ネットに情報があったクリアスプレー(透明)を吹くと、更に透明感が増すとのこと!
マスキングテープで全体を覆い、視界が入らない端の方で試し拭きをして様子を見る
ちょっとゆず肌になってしまったかな~
どちらも遜色無いようだが、クリアスプレーの方は若干歪んで見えてしまうようだが、1日経って完全に硬化しないと結論は早いかもしれない。
取り敢えずはシリコンスプレーで磨いた状態で使用してみることにする。
復活⁉️
それで、プラヅノを磨けば
イカがバシバシ乗るぞ!
たぶん(笑)
イカの墨は落ちるかな~!?
新品のプラヅノでも釣れないのに(笑)