チーム念仏鯛定例会in片瀬漁港【真鯛五目】

海の王者真鯛と対決！！

午前2時59分、目覚ましが鳴る1分前に起床した。
諸々準備を整え、3時40分に皇帝君が迎えに来た～。
5時前に片瀬江の島漁港に到着した。

薄暗い中で、着替えを済ませる

江の島をバックに船が並んでいる。
今日はゆうせい丸（旧萬司郎丸）に乗船して真鯛を退治する！

あみだクジの結果、左舷艫に大漁君、隣に自分で右横に皇帝君、大艫と舳はそれぞれ知らないおっさんが陣取る。
右舷は艫側に根掛かり君、左に奇行師、その横に番長が着座した。

5時30分過ぎには乗船して、支度を整える。

午前6時過ぎに出船した。

江の島を左手に見つつ、船は真っすぐ南下する。

朝日が眩しい。海は結構なうねりが出ている。

約25分程走り、三浦半島の中間地点でスタートした！！
開始早々、左舷、右舷のおっさんがダブルヒットで本命真鯛を釣り上げた。
その横で、皇帝君の竿にもアタリがあり、結構な引きを見せている！

格闘しながら徐々に海面近くまで上げてきた。
隣のおじさんがタモを持って待機している。

そして、本命真鯛をゲットした！！

これで、一躍トップに躍り出た～
その横で、俺の竿先も小刻みに揺れている・・・
鯛のアタリでは無さそうな感じで、思いっきり竿先が海面に突き刺されば真鯛のアタリだが、モソモソと小刻みに揺れるだけだ。
10秒ほど待って、思いっきり鬼合わせで竿を真上に上げると、ガッツリ生体反応をキャッチした！

35センチ程のチダイだ～
いち早く皇帝君に真鯛じゃない事を見抜かれた～（笑）
皇帝君が釣れる前に、右舷の番長もヒットさせたようだが、敢え無くバレてしまったらしい。
番長はこれ以降アタリが無く、鳴かず飛ばずの1日となった。
舳から順番に俺までアタリがあったので、左の大漁君が今か今かと待ち構えていたが、魚信の音沙汰は無かった・・・
一つ飛び越えて大艫のおっさんが何やらヒットして釣り上げていた。
暫くして、ポイントを移動するが、近場を徘徊するだけだ。

前回のカツオ釣りで使った高級オキアミが余っていたので持参してきた。
本日の仕掛けは60号のビシにハリスは3号の2本針6メートルを使用している。
アタリが無い時間が過ぎて行く中、遂に大漁君にアタリが！！
しかし、数十秒後にハリスを切られてバレてしまった。
すると、自分の竿も海中に突き刺さる強烈なアタリが来た！
直ぐにハリスが切られてバレてしまった。
ソッコーでハリスを8号のワラサ用に付け替えて、仕掛けを投入する、すると強烈なアタリが再び訪れた！！
手巻きで針をガッツリフックさせて、電動リールの巻き上げスイッチを入れる。
ドラグを効かせながら中々のファイトをみせる。
海面でビシを回収して、ハリス6メートルを手繰り寄せると、青物の巨体が浮かんできた！
大漁君にタモですくって貰い、無事に取り込めた。

デカいワラサをゲットした！

エラから血抜きを済ませる。

この後、もう一度激しいアタリが来たが、ハリスを3号に、戻していたのであっさりと切られて終了した。
左舷側は太陽の日差しが入らない為、終始寒さに震えていた・・・右舷の奇行師は半そで半ズボンなのに・・・余りにも対照的だ（笑）

最後にメジマグロの幼魚を釣って、坊主回避した大漁君

真鯛以外に、ガンゾウヒラメと大アジを釣った皇帝君。
根掛かり君はイトヨリ２匹とマグロ幼魚を釣って３位に、奇行師はチビ真鯛とアジ、マグロでトップに並んだ！

結局、真鯛退治に失敗したケニーは４位に沈んだ！

自宅で捌きを開始する。
まずはチダイを3枚に卸す
柵の一つを湯引きして氷水に漬けて締める。
他の柵は塩を振って余分な水分を抜き、その後昆布で挟んで昆布締めにして冷蔵庫へ！
明日の鯛しゃぶと刺身用にする。
頭と尾が付いた胴体は鍋に入れて出汁を取り、明日のしゃぶしゃぶ用に仕上げる。
ワラサも3枚に卸す

結構なボリュームで柵が取れた。
中骨周りの中落はスプーンで掻き出しネギトロ風に包丁で叩いて細かくする。

背側と腹側から刺身用に切り出す。鯛も湯引きした柵で刺身用に切る。

カマを塩焼きに、他は醤油で頂く。
鯛も旨いが、ワラサの刺身も脂が乗ってうまぁーーい！

翌日、熟成させたワラサを醤油、酒、みりん、砂糖、ショウガ、ニンニクのタレに漬け込んで、水分を切って、片栗粉をまぶし、170度の油で揚げて竜田揚げの完成！！

昆布締めで熟成した鯛の刺身も絶品でした。

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